7/28のと里山農業塾「生きもの観察会」

7/28は、のと里山農業塾「生きもの観察会」に参加。JA女性組織「能登地区フレッシュミズ」主催の公開講座に農業塾メンバーも参加するという形だったので、親子連れの一般参加者がメインの会だった。やはり子どもが加わると一気に場が活性化し、その潜在力にいい刺激をもらった。

講師は、(社)生きもの認証推進協議会林鷹央様(上の写真で机に向かって腰かけている方)。講義を受けた後、自然栽培の田んぼで実際に生きものを捕まえて、種類を特定した(下2枚の写真)。そして、一部の生きものは持ち帰り、マイクロスコープでさらに観察した。

詳細は省略するが、関心のある方は上で紹介したリンク先で同様な観察会を参照してください。

実は、観察会で使われた自然栽培の田んぼは、6/22の農業塾で「水田除草機」のデモンストレーションが行われた田んぼで(田植え後約40日)、僕としては生きものよりイネや雑草に興味を覚えた。残念ながらイネの生育は良いとは言えず、雑草に負けていると思われた(下の写真)。主な雑草は、コナギ、オモダカ、ホタルイ、クサネム、イボクサなど。隣の慣行栽培の田んぼの豊饒さと雑草のなさに比較して余りにも貧弱で草ぼうぼうなので(僕の田んぼも似たり寄ったりなのだ)、解決すべき問題・課題が多いと感じた。