2022-01-01から1年間の記事一覧

R5年営農計画/JA出荷申込書・資材申込書

今年最後の仕事は、来年の営農計画書およびJA出荷事前申込書・資材申込書の提出。 ★営農計画で保留にしているのが、旧コウノトリ米田(小)の作付。米も大豆も断念し、とりあえず「その他野菜」としているが、具体的には未定。菜種が有力だが、まだ不明。

環境保全型農業直接支払交付金に係る書類提出

一昨年より、コウノトリ米田については環境保全型農業直接支払交付金を申請している。コウノトリ米はJA卸値が慣行米より若干高いが、収量の少なさがそれを上回るので採算的には全く成り立っていない。赤字を少しでも補うべく、有難く申請している。 一番時間…

近藤信行『安曇野のナチュラリスト 田淵行男』

地元の写真家の写真展とブラタモリでたまたま「安曇野」が取り上げられていたので、安曇野に興味を持ち表題の本を読んだ。田淵行男さんのことは『黄色いテント』や『山は魔術師ー私の山岳写真』の著者として知っていたので、もちろん本人への興味関心もあっ…

土井善晴『一汁一菜でよいという提案』

中だるみ気味の栽培課題を再建するためにも生活を整えるためにも、「すべてのはじまり」である食事を確立すべく表題の本を再読した。 暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その…

中野孝次『すらすら読める方丈記』

出口治明『還暦からの底力』にあるように、古典から学ぶのは大いに賛成なのだが、この書で挙げられている必読の古典がすべて近代西欧社会を導いた書で(ダーウィンの『種の起源』のみは少し異なる)、僕には難しすぎ魅力も感じなかったので、養老孟司さん推…

白川義員作品集『永遠の日本』

出口治明氏の『還暦からの底力』が生き方のヒントになったのに対し、写真集で感銘を受けた”いの一番”が表題の作品集。もちろん他にも素晴らしい写真家や作品集が多くあるが、まずはここから始めたい。作品集本体(下左)とは別に[解説編](下右)が付いて…

白川義員作品集『永遠の日本』

出口治明氏の『還暦からの底力』が生き方のヒントになったのに対し、写真集で感銘を受けた”いの一番”が表題の作品集。もちろん他にも素晴らしい写真家や作品集が多くあるが、まずはここから始めたい。作品集本体(下左)とは別に[解説編](下右)が付いて…

作業所や畑の片付け/収穫

しばらくの間紅葉狩りや信州旅行などで遊び惚けていたが、日中は20℃を越えるポカポカ陽気に誘われて、久しぶりに畑に出て細々した片付けなどを行った。やっぱり外仕事は気持ちいい。旅とは別の満たされ感がある。 作業所の乾燥機等の掃除は済んでいるがネズ…

出口治明『還暦からの底力-歴史・人・旅に学ぶ生き方』

大分前に読んだのだが、改めてパラパラめくり引っかかったところを箇条書きにしておきたい。 歴史をひも解けば、還暦後に底力を発揮した人は列挙にいとまがない。重要なポイントは色眼鏡(その人の価値観や人生観)をできるだけ外して、フラットに周囲の物事…

米ぬか散布

来年の米作り第1弾の「生きもののエサと土づくり」である、①稲ワラ分解促進のためのアグリ革命の散布10/5と耕起は10/13、10/15に終わっているので、②残る「生きもののエサ」である米ぬか散布を昨日と今日で行った。昨年までは手で撒いていたので体中米ぬかま…

籾摺り機等の掃除残務/レザーコンテナと籾殻コンテナの片付け

一昨日書いた通り、籾摺り機等の掃除の際に2点ほど問題が発生したのでクボタに見てもらった。一昨日の記事に追記したが、何の問題もなく無事元に戻った。 床掃除等の片付けをして、レザーコンテナの収納(下の写真)、そして籾殻コンテナを掃除して倉庫へ格…

籾摺り機等の掃除

3日ほど雨が続いたが今日は晴天が戻ったので、残りの籾摺り機等の掃除を行った。一昨年の10/21の備忘録に従ったが、うまく行かないところもあり一部手を抜いた。具体的には石抜き機の三角形の盤が引き出せなかったので、そのままにしてエアー洗浄した。下に…

文化祭の写真選定他

今日は籾摺り機等の掃除をやりたかったが、雨と体調が万全でないため延期。小学校区の文化祭に展示する写真選定や、地区内の除雪に関わる村役課題等を処理すべく予定を切り替えた。 小学校区の文化祭の展示写真3枚は確定しその1枚が上の写真。玄武洞がライト…

田村余一・田村ゆに『都会を出て田舎で0円生活はじめました』

ネットニュースの書評で知り、面白そうと思いすぐ書店で購入。コンバインと乾燥機の掃除やふしだらな生活で持病が悪化しひ弱な体が悲鳴を上げたので、今日は農作業にはもってこいの晴天だったがお休みし、本を一気に読んだ。予想通り大変面白かった。生き方…

乾燥機の掃除

コンバインに続いて乾燥機を掃除した。一昨年の10/21の備忘録に従って行ったが、備忘録には不十分なところがあったことが分かったので修正した。それは、タンクの底を開けてゴミを下に落とした後ハンドルを元に戻して閉めるのは、全ての掃除作業が終わって一…

コンバインの掃除

昨日と今日は快晴に恵まれコンバインの掃除を行った。昨年は途中で行き詰まりクボタのヘルプを求めたが、今年は何とか1人でやり切った。しかし参考にした一昨年の備忘録が不十分で、記載に漏れがあるところでどうして良いか分からず、長時間を費やしてしまっ…

秋起こし

幸い好天に恵まれたので、今日で秋起こしは終了した。いつものようにサギが寄ってきたので、車上からパチリとした。野生の鳥が数メートル先に来るなんてことはトラクターやコンバイン作業以外にないだろう。本当に貴重な体験をさせてもらっている。 耕耘中、…

秋起こし

10/5にアグリ革命を散布した後、酵素の働きを引き出すためにもできるだけ早く秋起こししたかったのだが、雨続きで田んぼが乾かないので今日になってしまった。まだ水溜りが残っているが、これからは気温が上がらない季節に入り土の乾燥が望めそうもないので…

アグリ革命散布

来年度の米作りの第1弾として、圃場の稲わら等の分解を早めるべく、アグリ革命をマニュアル通り1袋(2kg)/10a散布した。浅く耕耘した方がいいようなので、天気を見て行う。しばらく雨天続きなので様子見。

自分ちの稲刈り~出荷まで

9/24~26の3日間、幸い好天に恵まれて、自分ちの稲刈り~JA出荷までを済ませた。上の写真は出荷された玄米の整理で忙しいJAたじま。 今年は、高温続きで芽出しは早々にできたにもかかわず、想定外の村役で種蒔きができず、10数日も冷蔵庫保管せざるを得なか…

デビッド・A・シンクレア『ライフスパン:老いなき世界』

大型の台風14号が最接近しているので、今日は読書。養老孟子さんのYouTubeで紹介されていた表題の本を読んだので、役立つ内容をまとめておきたい。 第4章 あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法 食べる量を減らせ:このことは古代ギリシャの医師ヒポクラテ…

籾焼却/ハクサイとシュンギクの種蒔き

籾は籾摺りごとにコンテナがほぼ一杯になるので、毎回捨てに行った。台風が来る前に焼却しようと思い、昨日の夕方に火をつけたが、丸1日で半分弱燃えたので(上の写真)、すべて灰になるまで丸2日かかりそうだ。台風までに終わりそうだ。 ハクサイとシュンギ…

受託分の籾摺りまで完了

9月11日から始めた受託分の稲刈りおよび籾摺りが完了。Yさんの分は13日の午前中で終わり、午後からSちゃんの稲刈り開始、15日午前中に籾摺りが完了。 なお、乾燥は量の多少に関わらず大体12時間くらいで終わった。よって、夕方遅く張り込んでも、翌日の日の…

稲刈りスタート

今日は太陽が出て暑い、稲刈り日和だ。朝露が残るが10時前にYさんの1枚目の田んぼ(2.2反)から開始。この田んぼは雑草がほとんどなく土も乾いているので、コンバインは調子良く動かせた。一度だけ詰め込みすぎの警告が鳴ったので速度ダウンした。それだけ実…

稲刈り延期/タマネギ種蒔き

今日からYさんの稲刈りの予定だったが、曇りで風もなかったので、昨夜の雨の雫が乾かず延期した。このところ台風(9/6に最接近した台風11号)が去っても天気がぐずつき稲刈りできなかったのでしびれをきらしたか(?)、午後から稲刈りを始める家も出てきた…

籾殻コンテナ周りのセッティンブ・籾摺り機等の配線

乾燥機の上から出るゴミは乾燥時のみは籾殻コンテナに排出するが、籾摺り時は直接外に排出する(コンテナの横から入れるので、ゴミの上端を規制してしまい目一杯入らなくなるので)。また乾燥機の下から出るゴミは常に外に出すので、それらが畑を汚染しない…

乾燥機の掃除

乾燥機等は去年の秋に掃除しているが(少し遅く11月6日)、乾燥機だけは稲刈りの前にもう一度掃除しておく。マニュアルは一昨年に整備したので(2020年10月21日)、それに従って行った。 終わり頃に、今年から稲刈りを受託するYさんが来られたので、当日の打…

燃料補給と作業所掃除

今日は台風前の快晴。クリーン作戦後、明後日に予想される台風直撃に備えて、最近作成したマイ避難カードに従って、食料品と飲み物を買ってきた。一度アルファ化米を試そうとアウトドアコーナーに行くと、缶詰や焚火セットなどいろいろキャンプ用品があり、…

籾殻バケット運搬とレザーコンテナの組み立て・運搬

いよいよ9月になり稲刈りの季節を迎えた。早いものだ。今年から1軒増え、2軒の家の稲刈りを頼まれてすることになる。10日頃から稲刈りするのでその準備に入った。 まずは籾殻バケットを倉庫から運搬し、作業所の所定の位置に備え付けた(上の写真)。 …

出穂までの課題

概ね出穂期を迎えた。出穂までの課題は、中干と草刈り機を使っての条間除草。 今年は藻が大発生したので除草機が1回しか入れず除草が不十分だったため、中干期に草刈り機を使っての条間除草を新たに導入した。通常の円盤ではイネを刈ってしまうので、直径の…