2021-01-01から1年間の記事一覧

酢酸除草

12/20のコウノトリ育むお米の反省会で紹介されていた酢酸除草について、『現代農業』2020.9号の記事を読み返した。以下、二つの記事をまとめる。 1 「酢酸なら、選択的に除草できる」滋賀・佐々木茂安(上下の写真) 田んぼでの酢酸散布実験は以下のよう。 …

コウノトリ育むお米 反省会

今年もコロナ禍で研修会がほとんど開催されなかったが、今日は久しぶりにコウノトリ育むお米生産部会の反省会が行われた。今年は収量・品質・単価とも厳しい年だったので1年の締めとして開催されて良かった。来年に向けて励みになる。 挨拶<支部長より> 今…

コウノトリの郷公園

今日は基本雨だが、たまに青空が顔をのぞかせ、と思ったら突然あられが音を立てて降るという乱暴な一日だった。一瞬でもいいので青空を期待してコウノトリの郷公園に立ち寄ったが甘かった。悪天候で寒かった。ただこんな日は虹が出るので、小雨の中何枚か写…

紅葉の玄武洞:ブラタモリをたどる

紅葉の玄武洞を訪れた。紅葉は色づき始め、見頃、色あせ始め、落葉が入り混じり鑑賞適期の見極めが難しいところだ。ところで去年の12/12のブラタモリは『城崎・豊岡の“影の主役”は玄武岩』で、地元民としては興味津々で知らないことも多くたちまち玄武洞のフ…

城崎東山公園

城崎東山公園に紅葉狩りに行ったが、ちょうど見頃で感激した。少し雨がぱらついたが、却って紅葉が色鮮やかに映えたと思う。 上の写真は頂上付近から山の傾斜部を撮ったもの、下の写真はすべて頂上に建てられた3階建ての展望台から撮ったもの。展望台は紅葉…

『但馬と土木』セミナー:但馬は日本の土木文化の聖地→日本遺産へ

11/7(日)「但馬は日本の土木文化の聖地」であることを発信するセミナーに参加しました。本当?どういうこと?という思いとワクワク感一杯で参加しましたが、期待を裏切らないものでした。セミナー冊子の冒頭は以下のようにあります。 但馬国生みの神・新羅…

乾燥機等の掃除

昨日と今日、乾燥機等の掃除を実施した。乾燥機の掃除では、ちょっとした不明点やトラブルがあり2回クボタに来てもらったが、籾摺り機以降の機器類は何とか自力でやり切った。去年マニュアル化した積りだったが、実際にやってみると書いてないことに遭遇し、…

コンバインの掃除

今年から一人でしようと、去年の10/30の備忘録を参考に2日ほどチャレンジしたが、すべてのカバーを開ける過程で途中でうまく行かず頓挫した。情けないが、これ以上の停滞は意味がないと思い、クボタにヘルプを求めて何とか最後までこぎつけた。ありがとうご…

市民交流会~TSUNAGARUミニフェス~

第6回コウノトリ未来・国際かいぎの1日目(11/30)の夜は、市役所で小さなフェス企画が催されたので行ってきました。 <ナイトマーケット> 地元の個性豊かな4つの飲食店によるナイトマーケットが開かれ、多くの人で賑わっていました(上の写真)。但しコロ…

第6回コウノトリ未来・国際かいぎ

10/30(土)、31(日)の2日にわたって第6回コウノトリ未来・国際かいぎが開催されたので参加しました。故郷豊岡市の未来について知りたいという思いと、パネリストに山極壽一さんと福岡伸一さんの名前があったので、ぜひお二人に会いたいというミーハーな気…

米ぬか散布

来年の米作りの準備課題として、秋起こしに続いて昨日と今日は、コウノトリ米田(大)(小)に米ぬかを散布した。米ぬかは生きもののエサとしての位置づけで、他に牛糞堆肥や鶏糞堆肥でも可とされているが、安全面から米ぬかを採用している。 重労働ではない…

B・C畑の草刈り/籾殻コンテナ収納

10/20にトラクターで除草しようとしたが、入れた早々にロータリーに草が絡みつきそれを取り除くのにえらい苦労したC畑。今日は正攻法で草刈り機で刈った。時間はかかるが間違いなく刈り取れる。そのノリで、草種は異なるがとんでもないことになっているB畑に…

カブ、ダイコン間引き/コンテナ片付け

昨日に続き、カブ、ダイコンの間引き(上の写真はダイコン)。★種蒔きした後草マルチしているのだが、草マルチが乾いて枯れ木のように固くなっているので、野菜が芽吹いて大きく成長するのを邪魔しているように感じる。これからは、草マルチは種蒔きしたとこ…

玄武洞

玄武洞はブラタモリで取り上げられたのを機に今年の2/6に訪れたが、適当な時間にふらっと行ったので、光の具合が良くなかった。そこで、明日からしばらく雨予報なので、午前中は何とか天気が持ちそうな今日、太陽光が斜光線で正面に当たる午前11時頃に再訪し…

秋起こし

今日は最高に気持ちの良い秋晴れ。明日からぐずつきそうなので、残り2枚の田んぼの秋起こしと、来年からは大豆に転換しようと考えている元自然栽培田(小)の除草を兼ねた耕耘を終えたいと思い、実施した。 秋起こしして一つの法則に気が付いた。田んぼが固…

秋起こし

畑の種蒔きが一段落し、田んぼのワラ焼却も「アグリ革命」散布の終わったので、秋起こしに入った。(昨日先にC畑の除草に入ってえらいトラブルに見舞われたので時間をロスしてしまった。)今年からアグリ革命という高い資材を散布したので、ワラの分解が早々…

田んぼのワラ焼却/「アグリ革命」散布/C畑の除草

田んぼのワラ焼却を終え、分解酵素「アグリ革命」を散布した。 軽く耕耘するためトラクターにロータリーをセットしたが、先にC畑の除草をしようとトラクターを入れたところ、大失敗だった。入れてすぐロータリーに草が巻き付きそれ以上耕耘できなくなってし…

籾殻やワラの焼却/タマネギ苗床に水やり

昨日と今日は雑多な課題があり、農作業の方はあまり進まなかった。天気が続いたので、籾摺りで出た籾殻や田んぼのワラを焼却した(上の写真)。もう少し乾燥させた方が良い田んぼもあったので、後日再挑戦する。 タマネギの苗床に水やり 発芽後は乾燥すると…

栽培履歴提出他/タマネギの苗床施肥/レタス種蒔き

コウノトリ米の栽培履歴を本提出してきた。そして、注文していたワラ腐熟酵素「アグリ革命」を受け取った。通常の田んぼはこれを撒いてから耕耘するが、コウノトリ米田(大)は半端ないワラくずが出たので(イネより多いヒエのせい)、燃やしてからアグリ革…

籾殻コンテナの籾捨て/畑の種蒔き準備

9/20に種蒔きしたネギが出芽していた(上の写真)。 籾殻コンテナの籾を田んぼに捨てに行った。やはり便利で導入して正解だった。後はよく乾燥した頃合いを見て稲わらと一緒に焼却する。その後に分解酵素「アグリ革命」を撒いて軽く耕耘する予定。 コンバイ…

稲刈り/籾摺り/JA出荷

昨日、最後の1枚、自然栽培田(大)の稲刈り。そして今日はその籾摺り(上の写真)。1番出来の良い田んぼだったので収量を期待していたが、予想以上で、反収5俵を達成。田植え後の除草機3回かける中で草の芽が面白いほど浮いてくるので、田植え後1ヶ月は徹…

籾摺り

昨日稲刈りしたコウノトリ米田(大)(小)の乾燥が朝6時頃に終了していたので、午前に籾摺りを行った。反収は、去年をどん底として今年から上昇に転じることを目標としていたが、何とか去年比1.3倍を達成。壊滅的なコウノトリ米田(大)はダウンすると思っ…

稲刈り

9月に入って初めての30℃超え。稲刈り日和で気持ち良く、1年ぶりのコンバイン操作で緊張していたこともあり暑さは全く感じなかった。むしろ粉塵対策が必要だ。 稲刈りは、コウノトリ米田(大)(小)の2枚を完了。(小)の方はコナギとホタルイがメインでヒエ…

黄化籾率チェック/ネギ種蒔き

ワクチン接種も済み、いよいよ稲刈りだ。去年より低温で日射量も少ないので遅らせてきたが、そろそろなので黄化籾率をチェックした。コウノトリ米田の方が進んでいるが、自然栽培田も概ね95%で収穫適期を迎えていると思う。よって、明日から天気を見ながら…

籾殻コンテナの部品BIGを天井から吊り下げ/ジャガイモ植え付け

籾殻コンテナの部品BIGを天井から吊り下げる方式にするので、籾摺り機の排出口を高くするための継ぎ足す排出管を注文していたが、今日届いたのでクボタに設置してもらった。籾殻コンテナの部品BIGは最初マイカ線で吊り下げようとしたが、強度的に弱いことと…

籾殻コンテナ部品方針/籾殻の焼却/他

昨日書いたように、籾殻コンテナに籾殻を落下させ風量は外に逃がす部品であるBIGを天井から吊り下げる方式に変えるが、それには籾摺り機の排出管を上に持ち上げる必要があるので、クボタに来てもらい継ぎ足し部品を見積もってもらった。明後日頃に来る予定な…

Sちゃんちの籾摺り

昨日夕方5時頃に乾燥機に張り込みが終わり乾燥モードにしたが、今朝9時半には終了していた。 ★初めての籾殻コンテナ しかし、籾殻コンテナの、籾殻はコンテナに落とし風量は外に逃がすBIGという金具の設定が今一だったので(単に上に乗せただけ)、メーカー…

Sちゃんちの稲刈り

今日は隣家のSちゃんちの稲刈り。まさに稲刈り日和の快晴で、あちこちでコンバインが走っている。僕は乾燥・籾摺りの委託を受けているので、刈り取った籾米をコンテナで運び乾燥機に張り込む担当をしたのだが、合間時間があったので、近くの景色を写真に撮っ…

稲刈り準備:籾摺り機等の位置決め

明日から隣家Sちゃんとこの稲刈り→乾燥・籾摺りが始まるので(延べ3日かかる予定)、クボタに来てもらい乾燥機等の位置決めとコンバインの起動チェックをしてもらった。乾燥機との位置決めは、クボタの担当者が今年から新しくなったので去年の配置が不明で、…

斎藤幸平『人新世の「資本論」』

久しぶりにものすごく面白い本に出会った。まさか今更マルクスに対面するとは! 過去の人だと思っていたのに、未来を切り拓く人として再登場するとは! 全くもって驚くほかない。 この書籍は遠大な対象世界が扱われているので、簡潔にまとめることは不可能だ…