大山の紅葉

氷ノ山の次は、やはり100名山の「大山」だ。例年なら紅葉適期である10/31~11/1に訪れた。

10/31は、鬼女台~奥大山スキー場~鍵掛峠を訪れたのだが、奥大山スキー場の晴天下の南天木が印象に残った(上の写真)。次は「鍵掛峠」から見る夕日に染まる大山南壁だが、見事に赤く染まる南壁を撮るのはそう簡単ではない。今日のように雲一つない晴天では赤くならないようで、雲の出ている晴天がいいようだ。不十分ながら以下の1枚を残しておきたい。

鍵掛峠のすぐ下の道路から見る烏ヶ山(からすがせん)西壁の紅葉は、岸壁むき出しの岩場に咲く紅葉が見事だった。

この日は老舗の大山館に泊まり、翌11/1朝に大山を登山した。夏山登山道から6合目避難小屋まで登った後、行者登山道を下った。体力面でこれ以上上に登るのはキツイこともあったが、上は紅葉撮影が望めいないこともあり下山ルートを選択した。異常な高温の影響で、低山の方がいい紅葉写真が撮れたのではないか、行者登山道は正解だったのではないかと思う。なお、宿に飾ってあった写真が僕の撮りたい写真だったが、撮影場所が「元谷」なので、この行者登山道なのか、もう一つのユートピア避難小屋へ行く登山道なのか不明なので、次回は今回は登らなかった後者のルートも登ってみようと思う。

帰路の途中に、奥大山スキー場に立ち寄り森林地帯を散策したが、意外にも見応えのある樹木体に遭遇したので写真に記録した。樹木(特に巨樹)は撮影対象として有力な候補に成り得ることを再認識した。