播種(ラスト)、強風対策

今日は残りの播種を終えたが、平置きするのは諦めた。昨日からの強風で、平置きするためシートを開くと強風に煽られて元に戻すことができなくなるからだ。

平置きするどころか、シートが強風で煽られて剥がれる恐れさえあり、今日は1日中シートの監視に費やされた。幸い雨が小雨だったので、プールの中に雨が吹き込む心配がなかったのが安心材料だった。もし強風に豪雨だったらパニックで、苗をダメにしてしまっただろう。

★強風といい、雨といい、今のプール苗床の弱点が露わになった。トンネルにしたのはいいアイデアだったが、弱点はシートの幅がギリギリ覆う状態になり、重しが載せられないので強風でまくれる恐れがあり、そうなれば雨が吹き込み、幼い苗をダメにしてしまう。対策としては、トンネルを低くしてシートに余裕を持たせるか、またはプールの幅を小さくしてシートを余らせるか(いずれも余裕のできた裾に重しをのせる)、それとも大きな幅のシートに買い替えるか?いずれにしろ大きな改変になる。

別のアプローチとしては、播種後即プールに並べるのではなく、例えば自宅倉庫内で保管して発芽させ、雨にあたっても大丈夫な時期にプールに出すといった方法が考えられるが、そんなことが可能なのか時期的な整合性の検討が必要だ。

ともかく来年は、床土入れ機の更新や、できれば手作業に代わる播種機がないか検討が必要で、加えて強風に強いプール苗床の見直しも必要になった!