機械除草№1

機械除草の1回目が終了。今年は代かき3回で、相当な量の雑草の発芽と除草の繰り返しができたので、機械除草№1に入るときの雑草の発芽量が去年より少なかったように思う。

但し、田んぼによって状況がかなり異なり、去年最もいい出来だった自然栽培田は、草も少なく豊作が予感される。

コウノトリ米田(小)は、機械除草による除草効果が最も高く、大量の雑草が浮いてきた。多すぎて苗が倒される被害が出るほどだった。

コウノトリ米田(大)は去年に続き最も問題が多く、ヒエと藻類が大発生。機械除草してもあまりヒエが抜けず、逆に機械除草に入れば藻類で苗を覆い倒すという負の連鎖に陥ってしまった。それでも機械除草を敢行したのは、去年同様、何もしなければヒエで全滅する、機械除草に入れば藻類で苗が覆い倒されこれまた全滅の危機に瀕するが、ヒエによる全滅より藻類の方が軽度で済むだろうとの次善策の判断。

★ヒエだけなら機械除草や深水といった方策があるが、藻類については「アグリ革命」を撒く以外何の対策もないので、研究が不可欠だ。今年は何も進歩していない!悔しい。

コウノトリ米田(大):藻類が大発生

コウノトリ米田(大):藻類に苗が覆い倒され、このままでは死滅する