田植え

田植えが終わったので、反省点を記しておきたい。

1.苗は20箱/反用意したが、補色分含めて18箱弱で足りた。よって、来年は18~19箱/反に減らす。

2.播種量は乾燥籾70g(催芽籾87g)と疎植にしたが、欠株や1本植えが多いなど若干寂しいので、来年はJA基準である乾燥籾80g(催芽籾100g)以下に沿って増やし、乾燥籾75g(催芽籾95g)としたい。

3.苗は概ね順調にできたと思うが、やや黄色気味で肥料切れの症状を見せた(上下の写真)。2回目の追肥を満水状態で行ったので肥料分が薄まったのが原因かもしれない。来年は水を落として行う。

4.最大の問題は、浸種は高温で予定より早く終わったが、村役で手が回らなかったという特殊事情があったため播種できなくて、催芽籾を5℃で10日以上も冷蔵保存しなければならなかったこと。上記の肥料切れの症状に少なからず影響を与えたかもしれないので、来年は浸種→播種のスケジュールを適切に見極めたい。

5.田植え機の不具合:4条のうち1条が苗の消費量が少ない不具合が発生。植えた跡を見ると、欠株が多く、数株まとめてどさっと落ちていたりしてきちんと植わっていない。爪を見ると苗が溜まっており、これが原因と特定。クボタに修理依頼をした。