浸種6日目/農機具等についてMOA中嶋氏にヒヤリング/出石城の桜ほぼ満開

浸種6日目:気温ついに20℃を超えたが、水温は14℃と比較的安定しているので、一安心。


MOA中嶋さんにヒヤリング

農機具や作業所に入れる機器類を決定するに当たって、何かと教えを乞うているMOA豊岡支部長の中嶋さんに昨日ヒヤリングした。経営面積9反とほぼ同じで自然栽培なので、参考にするには適している。

ラクター:20馬力を使っていたが、古くなったので去年の秋24馬力に新設した。アタッチメントについては、ドライブハローはなし(予算的に余裕なし。無くても代かきはできる)、畦塗機もなし(畦波シートでやっている、但し、これ以上面積が増えると畦波シートは体力的にしんどくなってくる)。

田植え機:5条植え。もう15年くらい経っているもの。2軒で使っているので5条だが、1軒なら4条で十分。

コンバイン:2条刈り、16馬力(非力なものは避けた方が良い。2条刈りでも16~18馬力が望ましい。)

乾燥機:13石。慣行栽培で1.5反分(反収8俵×1.5=12俵、720kg)に対応している。

籾摺り機→石抜き機→色彩選別機→計量機:フルセットで他所に委託している。これでできる玄米で、玄米の注文客と、梅雨時以前の白米客に対応している。玄米保管では梅雨時以降は厳しい。梅雨時以降も玄米保管するには冷蔵庫が必要になる。

籾摺り+精米機:自前で保有している。乾燥機で籾保管している籾を、注文に応じて籾摺り・精米している。籾保管なので梅雨時以降も問題ない。但し、色選機等を通していないので、目視で選別している。

因みに、中嶋さんはJA出荷なく、全量を自前販売されている。従って、不良品は命取りになるので、品質管理は絶対とのこと。

やはり、本当に参考になります。ありがとうございます。これに、農機具メーカーからのヒヤリングを加えて最終判断したい。

出石城の桜ほぼ満開:一番上と下の写真