捕植株は出穂も遅い

6/1、2に田植したが、その後のチェーン除草で枕地の株を踏んで埋没させたので、6/20に捕植した。元々同日に播種し育苗した苗だったが、本田に移植した時期が遅れただけで、苗の大きさに差が出ていた。

その差が出穂時期にも引き継がれ、捕植苗は遅れている。上の写真の中央が捕植分で、その両側が最初に田植した分。このような遅れは、最終的に登熟~刈り取りにおいて、青米・未熟粒の混入増加の原因になると思われ、問題を残した。

といって機械を使ったチェーン除草は欠株必至で、このような欠株の空地はそのままにするか、それとも今年のような遅れには目をつぶり捕植するか?捕植用の苗を、育苗床ではなく田植した田んぼに移せば多少差が縮まるかもしれない。継続課題とする。