生まれて初めて作ったお米は2等でした(全面着色粒)

生まれて初めて作ったお米(コシヒカリ)を但馬米穀(株)に1/30(金)出荷、検査してもらっていましたが、本日検査格付結果が届きました。残念ながら1等ならず、2等でした。理由は「全面着色粒50」とのこと。

全面着色粒とは、日本不耕起栽培普及会のテキストによると

着色粒とは、虫・カビ・細菌等によって米表面の全部又は一部が、黄・褐・黒等になった粒で、通常の搗精 によって色が除かれないものを言う。これらは極めて始末の悪い被害粒で、一般の被害粒と区別し、特殊 な被害粒として扱う。発酵・カメムシ・イネシンガレセンチュウ・細菌類で、その他の場合でも原因を問わず、 通常の搗精によって色が除かれない粒は、その濃淡に関わらず着色粒として扱う。通常の搗精によって除 かれない着色部の大きさが、直径1mm 以上のものを着色粒とし、直径1mm 未満のものは一般被害粒とし て扱う。

と「極めて始末が悪い被害粒」とのことで、どうすれば防ぐことができるか先達に教えてもらいながら、今年の米作りに邁進したいと思います。

写真は、農水省よりお借りした「全面着色粒」写真。

因みに、等級を落とすものとして他に、未熟粒、被害粒、死米、胴割粒といったものがあり、まだまだ勉強しなければならないことばかりで、米作りは本当に奥が深い。