機械除草(ラスト)

自然栽培田(大)の機械除草3回目を実施。この田んぼは3枚の田んぼの中で一番草勢が弱く、イネの成長が最も良い(上の写真)。

イネの成長を左右するのは、「苗半作」がベースにあるとして、残り半作を左右するのは「雑草の勢い」ではないかと思う。では「雑草の勢い」は何で左右されるのか?が問題になる。一つは人間の行う深水管理や機械除草だが、それ以前に田んぼが持っている雑草体質のようなものが基礎条件としてあるように思う。実際、田んぼにより雑草の種類や勢いが違う訳で、これが何によって決まり何によって体質改善できるのかが分かれば、草との戦いは有利になる。草との戦いは、前年の収穫後から始まっていると思うので、いつ何をすれば体質改善できるか追求したい。

機械除草はこれがラストなので、除草機を水洗いし倉庫に収納した。★新しい除草機の選定を始めたい。4条で株間除草が優れていることが条件。

畑の見回り

田んぼの手除草に手が取られ、またまた畑が放任されているので久しぶりに見回ったが、こちらも雑草で大変なことになっている。また、6/20に2回目の種蒔きをしたオクラが出芽していたので2本に間引いたり、キュウリの実が1つだけ生っていたので収穫した(下の写真)。

キュウリ

6月末から7月初旬にやらなければならない田んぼの課題は、手除草や茎肥散布、生きもの調査、畦畔除草などだが、畑の方も草刈りやニンニク・タマネギの収穫など待ったなしの課題が山積しているので、明日は一旦畑課題に戻りたい。