耕起

ラクターのアタッチメントを畦塗り機からロータリーに交換して、耕起に入る。アタッチメントの着脱は一人でやるのは初めてで、去年の8/27の備忘録に従って始めたがのっけからトラブル。「電源コードの引き抜き」が固くてできない。クボタの担当者に応援に来てもらい解決。文字通り「力不足」だ。以後は何とか一人でできた。「案ずるより産むが易し」で場数さえ踏めば問題ない。

耕起

コウノトリ育むお米の栽培暦では、4月上旬=基肥散布に続いて、4月中旬=耕起(5cm以下の浅起し)とある。基肥は暦通りだったが、耕起は2週間ほど遅くなった。雨や低温のためだが、クボタの担当者によると、この天候のためどこも耕起や育苗が遅れているとのこと。

今日は自然栽培田2枚の耕起を実施。去年の秋に荒起しがしてあり土が柔らかかったので補助輪を使わないで耕耘した(上の写真。必ずアオサギやカラス、スズメなどが集まってくる)。改めてロータリーのセッティングを去年の5/125/13の備忘録からまとめておく。

<備忘録>ロータリー耕耘のセッティング

土が固い場合:補助輪を使う

  • ワンタッチ耕耘モードをスイッチオンし(するとメーターパネルは、4WD、AD、倍速およびモンロー、オート、オートアップ、バックアップが点灯する)、「オート」を切る(何回か押してすべてのランプを消す)。安心PTOスイッチは自動入りにする
  • 速度は高速のF2。畦際などで注意しなければならないところはF1に落としたり、低速にしてスピード調整したりする
  • エンジン回転数はアクセルレバーで2000n/minにして、PTOは1~2速(1より2の方が回転数が増す)。補助輪のピンは、上から2番目と3番目で刺し、補助輪の上げ下げで耕耘深さを調整する

土が柔らかい場合:補助輪を使わない

  • 基本的に上記と同様だが、1点のみが異なる。異なる点は、ワンタッチ耕耘モードをスイッチオンするだけで、「オート」を切らない
  • なお、耕耘深さは「耕深調整ダイヤル」で設定し、今回は「2」で耕耘した