トラクター:アタッチメント着脱手順〈備忘録〉

しばらくストップしていた農業用水が来たので、トラクターのロータリーを水洗いした。残るは畦塗り機だけだが雨で延期。クボタに着脱のみしてもらい、天候を待つことにする。(今のところ日曜日まで雨予報で困りものだ。)

以下、アタッチメントの着脱手順を、自分のための備忘録として残す。

最初ドライブハローが付いた状態から、順次ロータリー、畦塗り機に交換する手順を示す。

ドライブハローを外す

  1. 電源コードを引き抜き、2ヶ所の固定部を外す
  2. コードは丸めてシートの後ろに収納する(この後にロータリーを付ける場合。畦塗り機を付ける場合は電源コードを使うので収納しなくても良い)
  3. エンジンを掛ける
  4. 油圧レバーを上げてハローを上げる
  5. 足を付ける(ハローの足は左右同じ)
  6. 安全レバーを後ろに倒す
  7. 油圧レバーを下げてハローを下すと、徐々に外れる
  8. ハローが外れたら、安全レバーを元に戻す(前に倒す)
  9. ハローを空きスペースに移動し、足をロックする
  10. 最後にトラクターの一番後ろについている、銀色のかぎ状の取っ手を上に持ち上げておく ★ハローを付けるときも同様に上に持ち上げておき、ハロー側のくぼみにはめることが重要!はまっていないとハローの回転部を十分に下に押し下げることができない
  11. シート横にぶら下げてある無線のコントローラーを外して、ハローにつけておく

ロータリーを付ける

  1. ロータリーの黄色のキャプを外し、ハローに付ける
  2. ロータリーを接合位置まで移動させる
  3. 油圧レバーを上げてロータリーを上にあげる
  4. するとカチッといって接合される
  5. 足を外す

ロータリーを外す

  1. エンジンを掛け、油圧レバーを上げてロータリーを上げる
  2. 足を付ける
  3. 安全レバーを後ろに倒す
  4. 油圧レバーを下げてロータリーを下すと、接合部が抜ける
  5. 安全レバーを元に戻す(前に倒す)
  6. ロータリーを空いたスペースに移動し、足をロックする

畦塗り機を付ける

  1. 畦塗り機を接合位置まで移動させる(黄色のキャップは外しロータリーに付ける)
  2. 油圧レバーを徐々に上げると、カチッといって接合される
  3. 足を外す
  4. 油圧レバーを下げて畦塗り機を下に下す
  5. エンジンを切る
  6. 電源コードをつないで、2ヶ所で固定する
  7. コントローラーを本体から外し、座席横に置く
  8. コントローラーのコードを電源コードと一緒に固定する

●ドライブハローを付ける

基本的にロータリーと同様だが、一点のみ注意。油圧レバーを上げる前に、トラクターの後ろについている銀色のかぎ状の取っ手を上に持ち上げておく。油圧レバーを上げて回転軸がカチッといって接合されるとき、このかぎ状の取っ手もハロー側のくぼみにはまる。ロータリーも同様な取っ手があるが、自由度が高い接合部なので特に何もしなくても接合される。※畦塗り機にはこのような接合部はない。

ラクターとアタッチメントは、回転軸の接合部とは別に、3点でつながっている。この3点が不完全なつながりのままトラクターを動かすと、アタッチメントが外れてしまう。

アタッチメントの内、ハローと畦塗り機は電源コードでもつながっている。これはアタッチメント独自の動き(例えば、ハローなら回転部を広げるなど)をさせるエンジンの動力をトラクター側から供給するため。この場合独自の動きをコントロールする操作機が付いている(ハローは無線、畦塗り機は有線)。なお、ロータリーはこのような独自の動きはないので、電源コードでつなぐ必要はない。

最後に付けた畦塗り機は秋に使うので、しばらくはこのままとする。因みに、畦塗り機を外す手順は、ドライブハローと同様と思われる。