しばらくストップしていた農業用水が来たので、トラクターのロータリーを水洗いした。残るは畦塗り機だけだが雨で延期。クボタに着脱のみしてもらい、天候を待つことにする。(今のところ日曜日まで雨予報で困りものだ。)
以下、アタッチメントの着脱手順を、自分のための備忘録として残す。
最初ドライブハローが付いた状態から、順次ロータリー、畦塗り機に交換する手順を示す。
●ドライブハローを外す
- 電源コードを引き抜き、2ヶ所の固定部を外す
- コードは丸めてシートの後ろに収納する(この後にロータリーを付ける場合。畦塗り機を付ける場合は電源コードを使うので収納しなくても良い)
- エンジンを掛ける
- 油圧レバーを上げてハローを上げる
- 足を付ける(ハローの足は左右同じ)
- 安全レバーを後ろに倒す
- 油圧レバーを下げてハローを下すと、徐々に外れる
- ハローが外れたら、安全レバーを元に戻す(前に倒す)
- ハローを空きスペースに移動し、足をロックする
- 最後にトラクターの一番後ろについている、銀色のかぎ状の取っ手を上に持ち上げておく ★ハローを付けるときも同様に上に持ち上げておき、ハロー側のくぼみにはめることが重要!はまっていないとハローの回転部を十分に下に押し下げることができない
- シート横にぶら下げてある無線のコントローラーを外して、ハローにつけておく
●ロータリーを付ける
- ロータリーの黄色のキャプを外し、ハローに付ける
- ロータリーを接合位置まで移動させる
- 油圧レバーを上げてロータリーを上にあげる
- するとカチッといって接合される
- 足を外す
●ロータリーを外す
- エンジンを掛け、油圧レバーを上げてロータリーを上げる
- 足を付ける
- 安全レバーを後ろに倒す
- 油圧レバーを下げてロータリーを下すと、接合部が抜ける
- 安全レバーを元に戻す(前に倒す)
- ロータリーを空いたスペースに移動し、足をロックする
●畦塗り機を付ける
- 畦塗り機を接合位置まで移動させる(黄色のキャップは外しロータリーに付ける)
- 油圧レバーを徐々に上げると、カチッといって接合される
- 足を外す
- 油圧レバーを下げて畦塗り機を下に下す
- エンジンを切る
- 電源コードをつないで、2ヶ所で固定する
- コントローラーを本体から外し、座席横に置く
- コントローラーのコードを電源コードと一緒に固定する
●ドライブハローを付ける
基本的にロータリーと同様だが、一点のみ注意。油圧レバーを上げる前に、トラクターの後ろについている銀色のかぎ状の取っ手を上に持ち上げておく。油圧レバーを上げて回転軸がカチッといって接合されるとき、このかぎ状の取っ手もハロー側のくぼみにはまる。ロータリーも同様な取っ手があるが、自由度が高い接合部なので特に何もしなくても接合される。※畦塗り機にはこのような接合部はない。
トラクターとアタッチメントは、回転軸の接合部とは別に、3点でつながっている。この3点が不完全なつながりのままトラクターを動かすと、アタッチメントが外れてしまう。
アタッチメントの内、ハローと畦塗り機は電源コードでもつながっている。これはアタッチメント独自の動き(例えば、ハローなら回転部を広げるなど)をさせるエンジンの動力をトラクター側から供給するため。この場合独自の動きをコントロールする操作機が付いている(ハローは無線、畦塗り機は有線)。なお、ロータリーはこのような独自の動きはないので、電源コードでつなぐ必要はない。
最後に付けた畦塗り機は秋に使うので、しばらくはこのままとする。因みに、畦塗り機を外す手順は、ドライブハローと同様と思われる。